赤川クリニック

ー 荻窪駅から徒歩5分の産婦人科 ー

妊娠したら

妊娠したら

妊娠診断について

  • 1. 尿検査

    尿の中のHCGというホルモンをチェックする検査です。

    妊娠4週頃(受精して約2週間)には陽性の反応がでます。

  • 2. 基礎体温

    体調や排卵の有無、妊娠週数は、基礎体温を記録することで把握することができます。

    排卵のリズムやホルモンバランスが正常な方は「高温期」と「低温期」の2層性を示します。

    妊娠が成立している場合、月経予定日が過ぎても高温期が維持されます。高温期が続く場合、
    尿検査で妊娠の確認をします。

    基礎体温を記録している方は、受診の際にお持ちください。

  • 3. 経腟超音波検査

    超音波検査で、着床部位を含め、正常な妊娠かどうかを判断します。

    条件がよければ、妊娠4週頃には胎嚢(たいのう)と呼ばれる赤ちゃんの部屋が見えます。

    正常な経過をたどっている6週では小さな赤ちゃんが、7週には1cmの赤ちゃんが見えます。

妊娠の診断を受けたら

  • 1. 妊娠の継続を確認

    経腟超音波検査で、胎嚢の中の赤ちゃんの存在を確認します。

    赤ちゃんの姿が見えたら、心臓の拍動が見えるかを確認します。

  • 2. 2週間に1回のチェック

    妊娠の診断後は、2週間に1回のペースで赤ちゃんの様子を見ていきます。

    7週になると赤ちゃんは1cmを越え、9週では腕や足が伸びてきます。

    9〜10週頃のチェックの際、助産師から妊婦健診や母子手帳についての説明があります。

  • 3. 妊婦健診

    妊娠診断後のチェックを経て、妊娠12週頃から定期的な妊婦健診が始まります。

    この時から母子手帳を活用していきます。

  • 4. 子宮頚がん検査と乳房チェック

    妊娠初期に皆さんにお勧めしている検査です。

    子宮頚がん検査は、子宮の出口の細胞をブラシで採取して調べる「細胞診」です。

    必要に応じて、子宮頚がんの原因であるヒトパピローマウイルスの検査も行います。

    乳房チェックは、視触診と超音波検査で行います。

望まない妊娠に気づいたとき

  • 1. 人工妊娠中絶

    正常な妊娠であることを診断したら、妊娠5週〜11週まで手術的に妊娠の中断を行うことができます。


    手術は母体保護法に準じた手術です。当院では基本的に日帰り手術で対応しています。


    〈手術の流れ〉

    午前9時:来院

    子宮の出口を柔らかくして、手術を安全に、短時間で行う準備として、細いスポンジの棒を子宮の出口に入れる処置をします。


    午前11時:手術

    手術は全身麻酔で行います。点滴をしながら、鎮痛剤、安定剤、静脈麻酔薬を投与し、完全に麻酔下状態になって手術を始めます。


    ほとんどの手術は、手動真空吸引法(MVA)で行います。金属ではない合成樹脂の器材を用い、子宮への損傷の可能性をできる限り少なくする工夫をしています。


    妊娠週数により異なりますが、手術時間は5〜10分以内です。


    午後3〜4時頃:退院診察


    1週間後:診察

    ご自分の人生を左右してしまう妊娠を自分の手でコントロールする“避妊”についてお話ししたいと考えています。

  • 2. 緊急避妊(アフターピル)

    妊娠の可能性があるセックスのあと、その妊娠を望んでいないのであれば、なるべく早く受診してください。

    受精のタイミングから72時間以内(できれば24時間以内)に緊急避妊用のピルを服用することで、望まない妊娠を回避できるかもしれません。迷わずに行動してください。